アンデッドアンラック

【アンデッドアンラック】111話 ネタバレ/感想/考察 〜リップの物語〜

【アンデッドアンラック】111話
〜リップの物語〜
しろくま
しろくま
どーも、しろくまです!!めちゃめちゃ感動回‼‼!
以下ネタバレ注意です。
前回の記事↓↓

あらすじ

前回、リップを倒したアンディ。
アンディは瀕死のラトラをリップの横に運びます。
去っていくアンディに、瀕死のリップが呟きます。
”無理だよ
全部次で救おうっていうんだろ
出来るわけねぇだろそんなこと”
リップの左目には涙が流れていました。
”変えるさ
でなきゃループする意味がない”
アンディの言葉を聞いたラトラは、
ライラを手術した場所と日にちをアンディに伝えます。
ルーシーも含め、3人に待っていてくれと言ったアンディ。
そんなアンディを見ながら、
リップが話します。
”またな、ヒーロー
次は仲間に入れてくれ”
最高だ、と言い、アンディはバイクに乗り去っていきます。
残されたラトラとリップ
結局全部無駄だった、と言うリップに、
無駄では無いと、言うラトラ。
リップが頑張ったからアンディに出会えたと。
その頑張りが運命を変える、と。
そんなラトラに、
ラトラがいたから今まで頑張れた、
と言いながら目を閉じたリップ。
そんなリップを引き寄せ、
言葉をかけるラトラ。
”おやすみ、リップ
今までかっこよかったよ”
リップの口元には、キスマークの口紅がついていました。
場面は変わりアンディへ。
覚悟を決めたアンディが
ユニオン本部へ到着したところで、
今回は終了です。

感想・考察

しろくま
しろくま
めちゃめちゃいい話やん!

リップの仲間入り

めちゃくちゃぐっと来ました。
今まで悪いやつじゃないのに、
アンディと敵対していたリップがついに
仲間になりたいと…デレた!笑
仲間に入れてくれ
と言った見開きもよかった!
回想のライラの姿と仰向けのラトラの
ポーズが重なりますね。
リップの設定は前回のR.I.Pもそうだけど
本当に凝ってますし、演出がいちいちいいので
めちゃめちゃ好きなキャラの一人ですね!
改めて今までのも含め設定。演出をまとめてみます!

リップの名前

ライラを偲ぶ、R.I.Pの意味と、
アンリペアのもじりが元かと思いますが、
今回の終盤、ラトラのキスマークが、、、
まさに「リップ」で終えるという、
どこまで畳みかけるんだって感じですね!
あと、最後くらい唇にしてよかったんじゃ…
と思ってしまいました泣
ラトラよ…
でも、そんな控えめで健気なところが
ラトラの魅力ですよね。
また、リップ・トリスタンという名前ですが、
この”トリスタン”という名前、
実はアーサー王物語の円卓の騎士の一人と
同じ名前です。
実は登場時から、最終的に円卓に並ぶことが
決まっていたんですかね??
気になる人はアーサー王物語のトリスタンについて
調べてみてください!

リップの右目

リップの右目について、
これはリップの絶望の象徴になっている気がします!
今まで眼帯で隠していた
=ライラを何としても助けたい
 という気持ちを隠していた(押し殺していた)
から、
眼帯を外す
=ライラを救う気持ちを隠さなくなった
眼帯を外してから、アンディと衝突しています。
また、戦うときも右目を見開き、
血の涙を流しています。
しかし、倒された後、右目は少し閉じ、
(ライラを強引に救う可能性が無くなった)
そして次回のループですべてを救う
アンディの覚悟を聞いたリップは、
目を前髪で隠し、
例の”仲間に入れてくれ”と言ったシーンでは、
右目は完全に閉じています。
ライラを強引に救うというネガティブな
気持ちが無くなったため、右目は開かなくなりました。
負の感情の高まりと、解消を目で表現している、
グッとくるシーンの連続でしたね…
ぜひ改めて過去を遡ってチェックしてみてください!
次回どうなるのか!
待ちます!

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