推しの子

【推しの子】70話 ネタバレ/感想/考察  〜ルビーの才能炸裂!!~

【推しの子】70話
〜ルビーの才能炸裂!!!~

 

どーも、しろくまです!
推しの子70話について書きます!

ルビーの可愛さが炸裂しました!!!

ネタバレありなので注意してください⚠️

前回の話はこちらから↓↓↓

あらすじ

前回、福岡にPVを撮りに行くことが決まり、
シリアスパートが始まるのかと思いましたが、
今回は曲のお話です。

ルビーたちが所属するB小町を人気にするために、
テコ入れ策が考え出されます。

1つ目は前回出てきたPVのYouTube アップ。
2つ目は、オリジナル楽曲の発表でした。

今まで、アイが所属していた、旧B小町の楽曲を
中心に歌っていた現B小町ですが、
時代に合わせた新曲が必要なタイミングになっていました。

しかし、発注していた新曲が
締め切りを過ぎても来ていません。

依頼している作曲家というのが、
旧B小町の多くの曲を手掛けた人気作曲家のヒムラでした。

人気作家なので締め切りを過ぎてもしょうがないという
周りの意見に一人反対するルビー。

今すぐ電話で催促をしようと、強引に社長を説得します。

そこまで焦らなくてもいいんじゃないか、と言う社長に対して、
ルビーはこう答えます。

焦るよ。アイドルがアイドルでいられる時間はあっという間に過ぎる
大人の時間で考えないで。

と。この言葉で、社長は電話することに決めました。

場面は変わり、社長からの電話に答えるヒムラのパートに。

ヒムラが締め切りを守らないのには理由がありました。
長年作曲活動を続けた結果、若いときにあふれていた
表現欲求が薄れており、熱がなかったのです。

作曲活動の引退も考えるヒムラは、
今回の電話も言い訳をして逃れようとしますが、
電話が終わった後にある動画が送られてきます。

それはルビーがカメラに向かって
直接ヒムラにお願いしている
動画でした。

この動画で自分が作る曲の歌い手の想いを知ったヒムラは、
情熱を取り戻し、ヒット曲を作る決意をするのでした。

感想・考察

アクアのパートが落ち着いているので、
本格的にルビーパートが盛り上がりを見せてますね。

今回の焦るルビーのセリフは熱かったですね。
”アイドルでいられる時間が短い”
というセリフは、
アイドルに詳しいからだけでなく、

生前子供のころから大病を患っていたせいで、
人生そのものの短さを知っているから、
と思ってみると更に刺さります。

ルビーの贈った動画で、ヒムラのやる気が出る
という流れも、ルビーのアイドル力(スター性)の
高さが出ていて読んでいて楽しかったです。

そしてその演出を可能にする作画力!!!

さすがです。

そしてヒムラのセリフにも共感できました。

たしかに、1,000曲も作ってたら
作りたい曲もなくなるよね、うんうん。

しかもこのセリフを同じクリエイターの
漫画家が書いていると思うと、
更に説得力が増します。

漫画の実写化の話もそうですが、
同じ立場の漫画家が書いていると思うと、
妙にリアルで話に説得力が増しますよね。

最後にヒムラは、”ヒット曲を書きますか”
と言ってましたが、

”ヒット曲”をどう漫画で表現するのか楽しみです!!!

最近のルビーは推しの子というより、
星の子くらい、コマから星が出まくってますね。
コマはみ出してるし笑

でもスター性が具体化された素敵な演出だと思います!!!