かぐや様は告らせたい239話は最初の一コマ目が満月から始まるというおしゃれ感。
四宮家から金を受け取った御行でしたが、さすがなオチでした。
【あらすじ】
かぐやから電話で別れを切り出された御行。
同じタイミングで四宮の人間が現れ、手付金1千万を渡してきます。
御行が受け取りを拒むと、かぐやの二番目の兄、四宮青龍が出てきます。
白金が10億なら受け取ってやると言うと、すぐに10億を振り込んだ青龍。
金を受け取った御行を見て涙する早坂でしたが…
【感想】
かぐやの兄 青龍もやっかいな感じでしたね。
すぐに10億出せるあたり、さすが四宮グループです。
御行が金を受け取ったとき、え、こういうの受け取っちゃっていいの?
早く返さないとなんも言えなくなるんじゃない?
と思いましたが、さすが御行。マンガの主人公は一味違いますね。
10億使ってかぐやを取り戻す!
っていう、めっちゃカッコいいこと言ってました。
「かぐや姫が月に帰ったとき、不死の薬を帝は燃やしてしまったが、
俺なら不死の薬を飲んででもかぐやを助けに行く」
こんなカッコいい台詞を言うなんて。
御行のヘタレな一面を見てきた後に聞くと感慨深いですね。
最後のセリフとともに満月がはっきりと描かれてました。
239話の一コマ目の月は、ピントが合っておらず、ぼやけていましたが、
最後のコマでは月へのピントがバッチリ合ってます!
これは月がピントにあった=10億手に入ってかぐやに一歩近づいた
の表現なのでしょうか?手が込んでます。
昔話の竹取物語では、帝が悲しくなって不死の薬を月に届けるために
一番高い山で燃やし、その山が不死山→富士山になったんでしたっけ?
かぐや様は昔の話をサンプリングしているので、竹取物語の話に絡めた展開も
今後あるのでしょうか?
そういえば、竹取物語でかぐや姫大納言大伴御行(おそらく主人公 御行の由来)
に課した無理難題の一つに、龍の玉を取ってこい
ってやつがあった気がする…
今回出てきた兄も青「龍」だし、また何かあるのか???
御行とかぐやが竹取物語の話をしていたのは何巻だったっけ……?
最近記憶力がぼやけてきた。また読み返すか。