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【僕のヒーローアカデミア】350話 ネタバレ・感想・考察 〜荼毘のオリジン回〜

 

【僕のヒーローアカデミア】350話
 〜荼毘のオリジン回〜

 

しろくま
しろくま
どーも、しろくまです!荼毘の過去に迫る‼

以下ネタバレ注意です

 

前回の記事はこちら↓↓

 

あらすじ

今回は荼毘の過去回想回です。
11年前。荼毘の個性が暴走し、
家事になったあの日。
荼毘は、AFOに拾われ、生き延びていました。
焼けた皮膚は再生されましたが、
身体機能は弱まり、痛覚も鈍化した体に。
3年間眠り続けていたようです。
AFOは自分の元で回復を目指そうと
呼びかけますが、荼毘は療養していた施設を
燃やし、逃げ出します。
向かった先は轟家。
そこで、轟焦凍を鍛えるエンデヴァーと、
自分の仏壇を見つけます。
自分はもう過去になったと悟った荼毘は、
自分の仏壇に手を供え、
闇へ消えたのでした。
そして、ブローカーを通じてAFO
陣営に戻った荼毘。
逃げ出したときから1ヶ月も保たないはずだった
荼毘の体は、皮膚の大半が火傷にまみれた状態で
まだ動いていました。
荼毘は、体が朽ちていくことを気にせず、
死ぬつもりで、ただ復習のために動き続けるのでした。
アレの大切なもの全てを焼き尽くす
それが生まれた証だ!!
と叫ぶ荼毘。
エンデヴァーの大技、赫灼熱拳を放とうとします!
今回はここで終了です。

 

感想・考察

しろくま
しろくま
荼毘のオリジンは心にキますね…

 

相変わらず、荼毘と轟が対比された構図になっていますね。
轟ももしかしたら、”荼毘”になっていたかもしれないと
思うと、荼毘を責められないじゃないか…

荼毘、最悪のオリジン

なかなか辛い回でした。
心にチクチクと刺さりましたね…
荼毘は心ブッこわれ最悪野郎なんですが、
幼いころに色々ありすぎて、
なんとも言えなくなりました…
ヒロアカが一貫して描いている、
”果たしてヴィランだから100%悪いのか?
 環境も影響したのでは?”
という問いが、一コマ一コマから届いてくるみたいでした。
運よく助けられたものの、またもや
”失敗”と言われる荼毘。
あまりにもひどいセリフを、
トラウマであるセリフを言われた荼毘の心は
かなりのダメージを負ったはずです。
その不安定な心でなんとかすがろうとした
我が家では、完全に自分は過去の人になっている。
自分の仏壇に手を合わせたときの気持ちは
どれほどだったのか…
だからこそ、長くはない体を、
熱で朽ちていく体を、
ここまで動かせてこれたのでしょう。
おそらく放っておいても長くはない荼毘。
だからこそ、轟がどのような決着を着けるかが
気になりますね。

AFOは悪だぜ、まったく。

さきほど、ヴィランだから100%悪なのか?
と書きましたが、AFOは確実に悪ですね!!
荼毘が目覚めたあのシーン。
おそらく、脳無の被検体として育てられた
子供たちが集まっていたのでしょう。
荼毘の寝室には、
”おねむりくんはやくよくなってね”
と幼い字で書かれた紙が貼っていました。
後の展開を考えるとかなりの胸クソ展開です。
フラストレーションがここで
更に高まるとは思ってませんでした…
お願いだからボコボコにして
スッキリさせてくれ!!!

次回以降の展開は??

荼毘の過去編がひと段落したので、
次の場面に行くのでしょうか?
AFO相手にエンデヴァーたちは大丈夫なのか??
あんまり時間空けてたら、
全滅しかけてるかもしれないので
ハラハラします!
楽しみに、

次回を待ちます!!!

 

 

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