(あらすじ)
91話はVSスプリングのクライマックスです。
「風子以外はスプリングに攻撃できない」というルールを、
味方に攻撃する途中にスプリングが巻き込まれるんだったらいいよね?
と、かなりワガママな態度で乗り越えた主人公チームの総攻撃が今回も続きます。
スプリングはもはや俳句調で話さなくなり、触れたら桜の木に変わるという
アンタッチャブルな攻撃を仕掛けてきますが、友才の能力 「不抜」で防ぎます。
スプリングにダメージを与え、風子を核に届けるためには、主人公たちを裏切った
ビリーの協力が不可欠ですが、ビリーと仲の良かったタチアナが
ビリーの説得に向かいます。
ビリーの協力により、スプリングを真っ二つにした主人公チーム。
次回、ついに風子が核に行きます!!
(ネタバレ感想)
今回も情報量がたくさんでしたね。
まず友才の能力、不抜ですが、文字通り抜けなくなるようで、
桜の花びらが木から抜けなくなりました。スプリング戦のために登場したと言っても
過言ではない能力ですが、神(クソヤロー)が能力与えているんだから、
また悲しい過去があるのでしょう…
剣士なのに剣を抜けなくするって、何があったのでしょう。
アンディとの絡みも含めて早く過去編が見たい!
そういえば、友+才=抜 で不抜だったのね。アンデラは名前の言葉遊びが本当に面白い!
ビリーが、「不死と不運は運命を否定する」って言ってたけど、不死が「命」を、不運が「運」を否定するから合わせて「運命」を否定するってことなんだろうね。おしゃれか!!
そんなビリーもタチアナのケーキ作戦であの頃のビリー様モードになってたけど、
かなりほっこりした。ケーキを口に突っ込まれたビリーの顔とか、泣きそうになってるタチアナ(スーツ)の感じが可愛い過ぎた…
そして最後の連携も見事!
不均衡の時はデカ文字フォントが出てくるのに、最後の大ゴマで不変使ってる時にはデカ文字フォントが出てこないというおしゃれの極み。いや、見逃すとこだったわ!!
アンディの血が飛び出るやつは、持続性が無いんだろうね。だから普段だったらスプリングまで届かないんだろうけど、ビリーを経由することで固定されて、
大紅蓮「不変」三日月になったのか。
ビリー様も「これでこの刃は変わらない」とか言っちゃって…
読者を試してくるシステムは今回も健在です。